個人的にカッコいいと思った謎解きにおけるヒントの出し方
こんにちは
謎解きによく行く皆様は必ず貰ったことがあるであろう公演中スタッフさんから出されるヒント
詰まってしまってチーム内が沈黙してしまった時、次に何をすれば良いのか分からなくなった時、とても重要になってきますよね
ヒントの出し方にも色々種類があると思うのです
周遊だと最近はHPや公式LINEアカウントで問題番号を指定すればヒントを得られることが多いですよね
あの出し方のデメリットは最初からクリティカルすぎるヒントを出し過ぎて「もっと考えたかったのに!!!」となるパターンと
「いや、そこまではやった。その後で詰まってるんだよ。その後どうするんだよ」ってパターンがあると思います
周遊のヒントの出し方って本当に難しいと思います。ちょうど良いラインのヒントを出せる方、尊敬しかない
ルーム型は基本スタッフさんが1チームに付きっきりで一緒に行動し流れも良く分かっていらっしゃるので比較的ちょうど良いタイミングでちょうど良いヒントを出してくれることが多い思います。私スタッフしたことないけど
で、今回私がお話したいのはホール型のヒントについてです
ホール型って、ルームと違って一人のスタッフさんが1チームに付きっきりってあまりないじゃないですか(たまにそのシステムの団体さんも見かけますが)
特にSCRAPの公演って1度にめっちゃたくさんのチームでプレイするじゃないですか
で、普通に声を掛けて進捗を確認→言葉でのヒントを出す→他のチームに回る
というのがホールのスタッフさんの一般的なヒントの出し方だと思うのですが
たまにいませんか?ヒントの出し方がめちゃくちゃかっこいいスタッフさん
(やっと本題)
先ほど述べたように、1チームに付きっきりになれないからこそのヒントの出し方・・・そしてついでに参加者に「かっこええ・・・」と思わせるヒントの出し方・・・
個人的にかっこいいと思ったヒントの出し方はですね、最近あまり見かけない気がするのですが
①しばらくテーブルを覗いた後、解くのに必要なアイテムをツンツンと叩く
です
これはたまに見かけますよね
ある問題や中謎が解けなくて黙り込んでいたチームに、詰まっている部分を聞くこともなく「これ使うんだよ-」とノンバーバルに教えてくださるヒントの出し方
そして
②テーブルの近くを通りかかった瞬間、テーブルを覗き込むこともなくごく自然な流れでテーブルの隅に追いやられていた必要なアイテムをスッと拾ってプレイヤーの目の前に置いて去って行く
その間わずか3秒くらい
このヒントの出し方、個人的グランプリでした
え、すごくない・・・?
目的(?)としては①と同じように使用されていない必要なアイテムをプレイヤーに伝えてくれたわけですが
本当に通りすがりなのでたまに参加者に気づかれなかったりするくらいです
実際これらのようなヒントの出し方をされてチームの二人くらいが気づいてあとの4人は気づかないοrヒントだと認識出来ずチーム内で「え???」となったことが何回かありますが
あと「で、え、これを使うとしてどうするの???」って感じで再び沈黙が訪れて結局スタッフさんに進捗を説明→言葉でのヒントをもらうっていう感じになる時もありますが
・・・こういうことが多発するからこれらのヒントは最近見かけないのかな?
でも②のヒントに関しては多分鹿児島の全国ツアー公演のホール型だったと思うのですがめちゃくちゃ感動しましたし、「かっこええ・・・」となりました
・・・
言いたいことは以上です
長々と書いたようで特に中身はありません。ただ通りすがりにスッとアイテムを差し出して去って行ったスタッフさんのことがずっと忘れられないだけです(そのスタッフさん、直後ニヤけていた気もするが笑元気かな)
はい、ちょっと締まり悪いですがそういうことです
ではでは